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2018年6月 ユピックニュース

JAFロードサービス出動件数
前年度とほぼ同数の231万台

JAFはこのほど、29年度の四輪車ロードサービス出動件数が、前年度とほぼ同数の231万台であったと発表した。また、救援依頼内容を原因別でみると、1位がバッテリーの過放電で73万8,546件、2位がタイヤのパンク・バースト・エアー圧不足で39万1,799件、3位がキー閉じ込み19万2,098件、4位が落輪・落込み18万6,972件、5位が破損・劣化バッテリー12万5,950件、など続いたとしている。

出動件数の依頼内容トップ10は表の通りだが、お客様の車を委託されている整備事業者には、こうした故障の多い内容を社内に表示して、注意を促したり、点検を促したりして、お客様から信頼を得ている事業者が少なくない。

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スキャンツールで検査開始は24年から

国土交通省は、自動運転車の普及している状況に応じた自動車検査手法を検討するため、平成29年12月に「車載式故障診断装置を活用した自動車検査手法のあり方検討会」を設置して、ほぼ月1回のペースで開催してきた。その中間の取りまとめをこのほど発表した。

1、運転支援技術の普及状況

            ①自動ブレーキ

                       平成28年度では、新車生産台数の66.2%装着ともっとも普及。

            ②ペダル踏み間違い抑制装置

                       駐車後、発進時アクセルの踏み間違いを抑制する装置で、新車の47.1%に普及。

            ③レーンキープアシスト

                       高速道路走行時に車線のはみ出しを防ぐ装置で、新車装着率は13.7%。

            ④走行中の車間距離を制御する装置

                       高速道路走行時に前走車距離を制御する装置で、新車装着率は38.7%。

 

2、自動運転技術の開発状況と見通し

            ①自動運転車の技術レベル

ドライバーによる監視が前提の車が運転支援のレベル1、特定条件下の自動運転がレベル2、その上はレベル3が条件付き自動運転、レベル4が特定条件下の完全自動運転、レベル5が完全自動運転に区分けされている

            ②開発状況と見通し

別図に示したように、レベル1,2車はすでに市販車に搭載が進んでいる。その後、レベル3車が2020年を目途とし、レベル4車2025年目途、レベル5車については時期が未定で示されている。

 

3、OBD(車載式故障診断装置)による検査手法

自動車メーカーより提出される故障コードをスキャンツールで検出、検査の合否を判定する。対象は2021年以降の新型乗用車、バス、トラックで、開始時期は対象車両の検査が始まる2024年からとしている。

自動運転レベル


全体会議&懇親会

先日、ユピックグループの全社員が集まり全体会議を行いました。

 

普段は本社や店舗、倉庫など、様々な場所に勤務している社員たちが一堂に会する貴重な機会という事で、会議の最後には全員の自己紹介タイムも。

 

会議の後はそのまま全員で懇親会へ。

美味しいご飯やカラオケに、終始大盛り上がりとなりました。

 

今回の会議でまたいっそう結束を強めたユピックグループを

今後ともよろしくお願い致します。


整備工場・板金塗装工場元気通信

顧客目線のサービスが支持拡大
ナヤモータースの秀逸な日々

兵庫県西宮市の専業工場「有限会社ナヤモータース」(納谷光男社長)は、56年前に大阪市内で創業、その後現在地に移転していまでは地域住民に頼られる存在に成長している。工場、中古車展示場の2か所でお客様を迎え、真剣に応接する地道な活動が信頼を得て、一般整備、車検、鈑金塗装、保険販売、新車・中古車販売など万遍なく受注に結びつけている。来店されたり、相談を受けたりの最初から、お客様の身になった応対を心がけているそうだ。そうした細やかな心がけが、ナヤモータースの固定ファンを広げてもいる。

新規客の開拓は、基本的にはチラシによる集客と、クルマの販売によるところが多いが、第一線で実務にあたる納谷治朗専務の飾らない人柄も信頼の醸成につながっていると見受けた。

社内外の清掃、片づけなどはもちろん、常に社屋の内外装の美化にも配慮されていて、顧客目線で見ても、温かみ、感じの良さ、大切にされている様子が見て取れた。また、お客様の管理、適切な提案などに結びつける必須アイテム「顧客管理システム」(ベースシステム)も導入して17年、フル活用されている。

(月刊せいび界より転載)

ヤナモータース 店内 外観

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